2011年12月31日土曜日

2011のまとめ

今年もあっという間に終わってしまいそうです。

さて私にとっての2011年ですが、5年ぶりにアラスカに行かず、飛行もしない年となりました。今年飛行しなかった理由はさておき、とにかく沢山の事件がおこった年でした。そのなかで特に大きかったのはアラスカでお世話になっていた恩人の死。私の飛行活動を5年間支えてくれた恩人であっただけになんともやりきれない思いでした。アラスカで飛んでいるときと同じように(いやそれ以上に)生と死を深く考えさせられる年でありました。

アラスカ活動のアウトプットとしては、ナショナルジオグラフィックス誌の掲載を成し遂げました。ナショナルジオグラフィックスは日本版発売当初からの読者であっただけに、まさか自分の写真と文章が掲載されるとは思ってもみず最高に嬉しい成果となりました。いままでのアラスカ飛行のことは写真だけでなく出版に関する執筆も含めて今後も続けてゆくのですが、その活動はじっくりとライフワーク的にやってゆこうと思っています。一生になんども本を出版できるわけではないですし、それに足る経験も、そう・・何度も出来るわけではないので。

今年は日本で過ごす1年となりましたが、祖国に1年を通して住むことへの喜び、とくに自然の移ろいの美しさ、そして自然の恵みを頂きながら日々生活してゆくことの喜びを深く知った年でもありました。春は山菜を摘みながら、残雪で山スキー。夏は、付近を流れる小渓流でヤマベと戯れながら、その日のおかず分だけを釣って家で食べる贅沢。秋のキノコもたまりません。クマが頻出した今年の倶知安では野生のクマとの関係性を狩猟者と地元の人間として深く知ることが出来ました。北海道の片田舎での地域の人々と密着した山野的な楽しみは私にとって何よりの喜びなのです。

来年は、どういう年にしましょうか。自分の事ながら、大いなる変化をしたい年でもあり、いままでのニセコでの幸せな日常生活を大事にする1年にもしたい。あたりまえのことですが、自分の体は1つしかないので、出来ることも同時にひとつだけ。ですから1分も無駄にせず自分が死ぬまでにできるだけ多くの世界を知り、そしてそれらを深く考察してゆきたいと思うのです。そう知るだけでなく深く考察する・・・これが今年の目標でしょうか。

それでは、
今年、いろいろと関わってくださった皆様、ありがとうございました。
来年、関わりそうな皆様、またたのしくやりましょう。

それではよいお年を。

湯口 公

2011年11月6日日曜日

旭川講演会終了!

11/2におこなわれた旭川での講演会が無事終了です。

会場は、旭川小学校の体育館で100名程度の方々が来てくれました。
主催はPTAの方々でしたので、
聞いて下さった方々は
いわゆる教育関係者とそのご家族が多いのですが、
それは熱心に聞いていただきました。

今回は映像も写真も詰め込んだ
1時間前後の講演予定だったのですが、
なかなかに私自身が、ついつい熱く話してしまい、
1時間半も喋ってしまいました。

そりゃそうかな・・・子供さんたちもいたので、
なんというか、とんでもないけど夢はしっかり追ってる私のこと、
知ってもらいたかったんです。

いや知ってもらいたいと言うよりは、
「こんな、変わった事しているオジサンいるんだ・・・」ぐらいが妥当かな。

厳しい世界の果てに、救済があるってこと
何となく分かってくれただろうか。


ともかく、、、
このどうしようもなく退屈な人間ばかりの世の中を面白くしなければいけない。
それには、自分が楽しいことをしていなければならない。

苦悩ではなく、躍動。
しかしながら安易な楽でなく、苦の果てにあるなにか。
ストイックさは、人間の最も目指すべき美徳。

立ち止まって、安定を目指して、変われなくなったらアウトだ。

だったら貯めたお金で、株でもやりながら
お気楽海外旅行でもしていればいい。



Stay hungry, Stay foolish.

講演会でいいそびれたもう一つの言葉でした。


講演会関係者の方々、本当にありがとうございました。

また機会があればぜひ。

2011年11月1日火曜日

明日は旭川で講演会を行います

かなり突然なのですが
明日、北海道の旭川で
講演会をさせて頂くことになりました。

一般の方が対象ではなく、旭川の地域の方々(PTAの方々)に向けた講演です。
旭川と言えば・・・私の育ち故郷(幼少〜高校まで)なので、
故郷で講演が出来るのは嬉しい限りです。

思えば旭川は高校卒業以降、本州とアラスカばかりにいたわけで
たまに帰るぐらいのものでした。
地元の方々にアラスカの話と景色を堪能して頂けたらなぁと
(帰省気分で)思っています。

そういえば、PTAの方々・・・同級生とかいるんだろうか?
故郷というのは色々な意味で帰るのが楽しみですね。

講演会では、難しい話は程々に
空撮やオーロラなど美しい映像メインでやっていこうと思っています。

来られる方は楽しみにしていてくださいね。

2011年10月6日木曜日

追悼「スティーブ・ジョブス」

さっきニュースを見て愕然とした。
アップルのジョブスが死去していたのである。


CEOを辞任していたので、体調が悪いのは分かっていたが・・


思えばアップルのコンピューターとは1996年からのつきあいである。当時はジョブスがCEOではなく、ジョブスを追い出した連中のアップルだったので(ジョブスは1985年に自分でヘッドハントした元ペプシコーラのスカリーにアップルを追い出されてしまう)いまいちパッとしない製品ラインナップであった。しかもWin95というマックOSのコピー!!が世の中を席巻していて、周りのイエスマン君がこぞって購入していたWinコンピューター自体のおもしろさも革新性もない暗黒の時代であった。しかしその翌年からジョブスが戻ってきてアップルは復活した。退屈な連中ばかりであった世界を変えてくれたばかりでなく、世の中を面白くしてくれたのである。


 ジョブスの作る製品は極めてコンピューターらしくない工芸品なのだが、それは一体何を意味するのだろうか?それはたとえばクリエイティブな仕事をするとき重要な意味を持つのだ。コンピューターを使って仕事にかかるまでのあの微妙な時間・・起動中の時間がボアリングなワークではなく、なんだかワクワクするような創造的な瞬間になる・・アップルを持っている人なら分かると思うが、、それがアップルのコンピューターを使う大きな理由なのだ。それはOS自体の安定性やアピアランスの美しさにも原因があるのだけれども、制作者の精神が宿る工芸品としてあるコンピューターなど世界のどこを捜してもないだろう。


ジョブスがいなくなって本当に悲しい。ジョブスの言葉はアラスカの奥地にある小さな小学校にもアップルのポスターと共に張られていたり、この今使っているMacProにも宿っているし、、もちろん私自身の中でもいつもずっと鳴り響いていたからだ。


 世の中でエキサイティングなことをしてくれる大人は周囲にほとんどいない。世の中は本当に退屈だ。だから退屈から救ってくれる救世主は、とても貴重なのだ・・・




以下、オバマ氏の声明です。




「スティーブは米国で最も偉大な革新者の1人であり、人とは違う考えを持つ勇気と、世界を変えられると信じる大胆さ、それを実行する才能の持ち主だった。地球上で最も成功した企業を自宅のガレージから起こして米国の創造的精神を見せつけ、コンピューターを個人のものに、インターネットをポケットに入るものにすることによって、情報革命に手を届かせたのみならず、直感的で楽しいものにした。そして話し手としての才能を発揮して子どもも大人も楽しませた。スティーブは、これが自分にとって最期の日だと思って毎日を生きるという言葉が好きだった。そうしたからこそ、われわれの生活を一変させ、業界全体を塗り替え、私たち1人ひとりの世界に対する見方を変えさせるという人類史上まれな功績を成し遂げた。世界はビジョナリー(先見的、独創的なビジョンを実現する人物)を失った。世界の大部分が、彼の発明した端末でその死を知ったという事実ほど、スティーブの成功に敬意を示す追悼の言葉はないかもしれない」


バラク・オバマ米大統領






改めてジョブスのご冥福を祈ります

2011年9月19日月曜日

落葉キノコの季節

世間は三連休の最後らしいのですが、
私には関係なく
カブで軽く里山を流してきました。

目指すは、先にある唐松林

ちょこっと
落葉キノコ探し

ちょっとボサがうるさかったですが、
落葉キノコを確保
ゆがいてダイコンおろしですな。


北海道はすっかり秋の寒さが戻り、
昨晩はストーブをとうとう焚いたのでした。

2011年9月13日火曜日

本物を見るチカラ

最近、事情があってテレビなんかを見る機会が結構ある。私はアラスカ活動当初、テレビなどのマスコミに出ることが「一定の成果」だと信じていた時期があった。現在は全くそういうことはないのだが、その一因はマスコミは本物を伝える意志があるのかどうか?というところにあった。

ここで「本物とはなにか?」という問いがでてくるだろう。まどろっこしいので簡潔に言うと、本物とは人間を含めた生物や静物の本性が出る瞬間であり、実際には泥臭い現実、すなわち長い人生(もしくは単なる時間経過)の中で繰り返す美しくも危険なパターンのことである。これを目の当たりにしているか、体験しているかどうかで(語り手の)そのストーリーの本物度が現れてくると思っている。本物は有り体に言えば、死の恐怖を知ることから始まるのだ。その点、作られた物語がドキュメンタリーとしてあらゆる媒体に垂れ流され、国民の大多数がそれを安易に受け入れ語っているように思える。自分で体験したこと、もしくは確認したことでなければ語るべき本物にはなり得ないのであるから、日常は本当に辛く悲しいウソの同意に満ちている。本音で語り合える瞬間は本当に少ない。

いつも狩猟の話で恐縮だが、私を含めた狩猟家の多くが狩猟行為を行う理由はただひとつ、その行為の対象に「生命の本質」という名の本物を見せつけてくれる動物が広大なフィールドをかけめぐって我々を軽く翻弄してくれるからだ。そして、とうてい及ばない野生動物に我々は何とかして追いつこうとするその瞬間に、他の誰も介入できない純粋な関係性、動物と我々の世界がごく短い間ではあるけれど構築される。そういう世界を知るようになると、他人の介入したストーリーや、わざとらしい演出を見抜く力を得、さらには擬世界を生きる人間を敬遠してしまうようになる。

私の住む田舎には、人知れず地味に生きる面白い人がいる。そういう人たちは自分の中の真理を見つけた人なのだろう、語らないが一緒にいたいと思う人間が少なからずいる。そういう人間関係の中で活動していると、間違った方向に踏み外してはいけないなと思うのだ。

2011年9月9日金曜日

町の写真屋さんにて

本日、町の写真屋さんに大事なフィルムを現像しに行った。

自分の住む町では、老舗である写真屋さんに
名前を伝えてフィルムの現像をお願いすると、
あ、湯口さんですね、、と知っている様子。

聞くと、写真屋の主人は、
別の友人のスノーモービル仲間であったらしく、

「私も写真大好きでナショジオに載ってみたかったんですよねー!」

なんて言ってくれたりして
ちょっと嬉しくなってしまった。

小さな田舎町ならではの近所話だけど、
なんだかホッとするもんです。

そういえば、町の写真屋さんって久しく行ってなかった。そして「写真屋さんが写真好き」という構図も久しぶりに見た感じがする。現代は、モノやサービスを売る作業が簡単になり、○○屋さんというのがスーパーマーケット化され素人でも普通に売ることが出来るようになった。写真で例えれば素人さんでもデジタル現像できるようになった。八百屋さんなんかも、いい例だろう。

なんでもアマゾンで商品が手に入り、たいていの口コミ情報が価格ドットコムで調べられる今の時代だからこそ、○○屋さん的な突出したサービスが出来る人が魅力を発しているような気がするがどうだろう。

2011年9月6日火曜日

死なない程度にギリギリで!

今日は所用で京極まで出かけたのですが、
尻別川が飛んでもない水量でした。

うわー、友人のスパルタン・カヤッカーでも
嫌がりそう・・な濁流。

と思ったら用事のある場所までの道路が・・・


まったく川の氾濫は怖いものです。
なかなかその怖さを知らずに
見学ツアーしたりする人がいますが、
たぶんその人達はカヤックをやったことのない人でしょう。

本当の川の怖さって、リバーカヤックの単艇で
川を下らないと分からないと思うんです。
(いわゆるホワイトウォーター=激流下り)

ダッキーやラフトでは分からないであろう

「あ、、ここで沈したら死ぬかも」

という感覚は、
水流の本当の怖さを教えてくれますし、
沈したとしてもそこで
エスキモーロールの確実性が問われたり、、

ああ、思い出しただけでゾッとします。

恐怖が身を助けることって結構あります。
(逆に恐怖が、人生の可能性を狭くするって事もありますけど)

とにかく我々は、

死なない程度にギリギリ追求系

としましょう


2011年9月5日月曜日

アラスカ先住民村のまとめページ



アラスカのネイティブ村、いわゆる先住民の村をまとめつつあります。
http://www.talkeetna.jp/flight_journey/pg30.html

画面左のタブを選択するとそれぞれの村が紹介されます。まだ10数村しかまとめきれていませんが、着々と紹介してゆきたいと・・村でのエピソードは本当に沢山あったので。

村への飛行旅は私のアラスカ飛行の要であり(アラスカの村へは実質、飛行機でしか行けない場所がほとんど)、これの紹介なくしてHPの存在の意味がないのでなんとか完成まで頑張ってゆきたいと思っています。

しかし、、100以上の村(3年間でのべ300村以上)を回っているわけだから・・・ライフワークですね。

2011年8月30日火曜日

カリブー猟の季節

カリブー


 北海道は、かなり涼しくなってきました。夜は完全に窓を閉めてお休みしなければ、風邪をひきそうです。この時期のアラスカを思い出すとオーロラ・・・と言われそうですが、私的には断然、狩猟の季節でしょう。そう私はあまりオーロラに興味がなく(いや綺麗なので好きですけど獲って食べたりできないものなので普通に好きぐらい)、それ以上に狩猟が好きなので
す。ですから写真もオーロラは極端に少ないです。オーロラ撮影のチャンスは沢山あったのですが、夜はアラスカンアンバー飲んで寝てしまうのでダメです。それにオーロラに情熱を注ぐ日本人カメラマンはとーっても沢山いるので、私はそういうのやらないんです。ニセコにもいますね、ラフティングのガイドだけは絶対にやらないというローカル・カヤッカーが、、それと同じかな?
 凄いオーロラの写真を撮る友人がフェアバンクスに住んでいて、その人の作品を見ているとやっぱりそういう写真は、地元の人間が撮るべきなんだ、、、と思うわけ。だって毎日見ている景色だからこそ、分かることってあるじゃない、と思うんです。
 その点、私の空撮は完全にジプシー写真。移動することでしか得られない視点だから、旅を続けている時こそ撮るべきだと思った。飛行中は無限の視点が手に入るし旅の情緒感と飛行の緊張感と高揚感は格別なものだから、そういう時の撮影ってグッとくる。

 話がそれちゃったけど8月のアラスカはカリブー猟のシーズン。ベルベットで覆われた芸術品を頭に二本生やした発情前のオスは素晴らしい毛並みと威厳ある風格であり、見るものを荘厳な世界へと導く力を持っています。二年前にノーススロープで見て撃って解体したカリブーのベルベットの感触は一生忘れない。

 写真は、アナクトブック・パス村で村を歩いていた時に、とある家の一角に積み上げられていたカリブーのツノたち。村を歩くだけで、村人(アナクトブックパス村の住人はエスキモー)の食料であるカリブーの存在を感じるわけです。

2011年8月28日日曜日

ナショナルジオグラフィックス記事紹介

発売から2日、私の住む北海道の田舎は
本の発売が遅いので確認できていなかったのですが、

さきほど、編集部から
ナショナルジオグラフィックス本紙が届きました。


「鳥になりたい!」

私もです
最高の掲載号!


なんとビックリなことに、表紙に紹介されているではないですか


記事と作品は、書店で購入後、確認してくださいね。


ナショナルジオグラフィックス誌に紹介されるのは、
写真家として大変名誉なことで、
まさか自分の作品が掲載されるとは・・
最高に嬉しい限りなんです

アラスカの飛行をあきらめずに
いままでやってきて良かった。

あらゆる意味で厳しい飛行をしながらの撮影が
この記事で実ってくれて本当に良かった。

掲載関係者と今まで応援してくれた方々に感謝です!!

ナショナルジオグラフィックスのHPはこちらから
↓↓

2011年8月27日土曜日

退任

AppleのジョブスがCEOを退任してしまった。私は、1996年発売のPowerBookDuo2300cからのユーザーなので(本当は大学時代にColorClassicが欲しかったのだが、貧乏で買えなかった)本当に感慨深いというか、いや、なにか悲しい気持ちの方が大きい。その後ほとんどMacで過ごしてきたし、Appleの暗黒時代(まだジョブスがAppleに戻る前、なんと互換機まで容認していた、どうしようもなくWinに押されていた悲しい時期・・)もよく知っていたので、現在の復活大躍進の時代なんか全く想像していなかった・・・のだがOS X搭載のPower BookG4あたりから、その革新性を確信していたし、その後の開花については本当にAppleファンとしては、嬉しい限りだったのだ。




 思うにAppleがなくて、IBM互換機だけの世界だったら世の中どうなっていたでしょう。きっと暗黒官僚的OSとソフトが横行し(注:官僚的OSとは、コマンドしか受け付けない旧MS-DOSである)今のような個人が自由にもの申せる時代にはなっていなかったであろう。それにしても、ジョブスがCEOを退任して、世界の資本家がApple株を売ってサムスンやLG株を買っているらしい。いわゆる株屋たちには、基本的にAppleが何をもってAppleなのかを知る由もない人間ばかりだろうけど、Appleの作ってきた文化は非常に強固なモノなので、くだらない一喜一憂に意味はないとだけ言っておこう。大体にして本質を追究しない(できない)奴らほど、そういうマネーゲーム軽い世界に突入してしまうのである。無駄な人生を送っているという自覚が必要・・・これを読んでいるマネーゲーマーは株なんか止めて、余った時間を豊かな森で釣りをして過ごす時間に代えたほうがいい。


 私がAppleを知ったのは、いまから25年前、中学三年生の時だったと思う。初代Macがリリースされて先進的なOSをまとった「おしゃれな一体型筐体」にとても惚れたのだが、なんと販売価格はたしか60万円を軽く越えていた記憶があり、買えるような代物ではなかった(当時はパソコン界のポルシェと言われていた)。それでようやっと買える値段まで下りてきた時、私も就職に至ったので、Duo2300cを購入したわけである。このDuo2300cはいまだに完動品として家に保管してある・・Apple製品はいったんデザインに愛着が湧けば、数年経って性能的に使えなくなっても捨てられない魅力があるのだ、、まったく不思議なパソコンである。当時も日本でも数多くのパソコンが出ていたが、OSのフレンドリーさ直感的な操作感はAppleに敵うはずもなく、とても先進的であったのだ。そう、、少なくともWin95が出るまでは・・・とは私は思わず、Winが席巻している今でも、やはりWinのOSに関しては我々Macユーザーから言わせると、いわゆる「クソ」であり、インターフェイス的には使えない上司を彷彿させる・・・おっとこれってジョブスの口調ですね。(かつてジョブスは、「日本人は死んだ魚のように岸に押し寄せてきた。まるで海岸を埋めつくす死んだ魚のようだ」と表現したらしい→wikiより)

過激で知られるジョブス氏ですが、数々の名言を残しております。
(私の気に入っている箇所は下線で)

  • 残りの人生も砂糖水を売ることに費やしたいか、それとも世界を変えるチャンスが欲しいか(ペプシの社長をヘッドハントした時の言葉)
  • あなたの時間は限られている。だから他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけない
  • ドグマ(教義、常識、既存の理論)にとらわれるな。それは他人の考えた結果で生きていることなのだから
  • 仏教には「初心」という言葉があるそうです。初心を持っているのは、素晴らしいことだ
  • 製品をデザインするのはとても難しい。多くの場合、人は形にして見せて貰うまで自分は何が欲しいのかわからないものだ
  • iPodより高いスニーカーもある (300ドルは高いのではないか、という記者の質問に対して)
  • 画面にはとても見た目のよいボタンを配した。思わず舐めたくなるだろう
  • 盗んだものを驚くほど効率的に配布できるシステムがある。インターネットと呼ばれているシステムだ
  • 30代や40代のアーティストが斬新なものを生み出して社会に貢献できることはめったにない
  • 私はまだ30歳だ。もの作りを続けるチャンスが欲しい
  • 「邪悪になるな」なんてのはデタラメだ!! (Googleの社是について)
  • ポルノが欲しい人はAndroid携帯を買えばいい
  • こんな国、二度と来るか!! (関空で手裏剣を没収されて)
(すべてwikiから)


人が自分だけの人生を生きるに際して多大な影響を受ける事象は少なからずあるものです。それが私にとってAppleでありジョブスの生き様だったのです。まあ、人に迎合せずに自分だけの生き方を貫くのは本当に辛くて難しいことですけど、それだけに。

2011年8月25日木曜日

アラスカHPをリニューアル!


アラスカHPを大リニューアルしました


思い立ってから数ヶ月、さまざまな試行錯誤をして
やっとここまでこぎ着けました。

すべて自分自身での製作なので、
まだまだ見にくい場所もあると思いますが
今後も定期的に更新してゆきますので
(とりあえずは毎日更新しています)
どうぞブックマークに登録よろしくお願いします。


2011年8月24日水曜日

ニシンの大群

下の写真は、2010年の6月にベーリング海のUnalakleet〜St.Michael間の海岸線沿いを飛行した時に撮影した不思議な・・まるで白い絵の具をぶちまけたような海岸の光景である。

これは一体何だろう?? いつもながら飛行旅が終了したあと、Dr.トンネルマン(吉川教授)に写真を鑑定してもらって、その正体が分かった。それは、ニシンの産卵期に見られるオスの精子であるらしい。この現象を日本では、


群来(くき) と呼ぶらしく、

以下、netから抜粋。

ニシンが産卵のために大群で押し寄せる「群来」と呼ばれる現象は、海面が乳白色に染まっるもので「群来」は、産卵のためにニシンが大群で押し寄せ、オスが出した精子で海水が白く濁る現象である。


もちろんオスの精子があるということは、メスがそこに産卵しているということであるだろう・・・ということに気が付いて、非常にお世話になったS子さんにアラスカで見せてもらった写真があるのを思い出し、さっき必死になって捜したのが以下である。

2009.9.6フェアバンクスにて撮影

ニシンが昆布に卵を産みつけたもの子持昆布と呼び、珍味としてそのまま食べたり、寿司ダネとして利用される。(wikiより)


なるほど写真のニシンの卵は昆布にくっついてはいないが、なにか違う海草に産卵されたモノであろう。これの味はあまり覚えていないが、とにかくアラスカのしかも内陸部であるフェアバンクスで子持海草?いわゆる数の子モドキを食べられたことは、いまさらながらオドロキである。今写真を見ると「ゴクリ」!


今でも北海道の南西部、江差町などを尋ねれば、昔栄えたニシン御殿などの観光名所があったりするが、その時代に北海道を飛べばこの景色が見られたのか・・・と思うと何とも感慨深いモノがある。


いまや、北緯64°の6月にニシンの大群の「群来」を至るところで見るとは、色んな意味でニシンの住むところが変化したのでしょうね。

最近、北海道の漁港の岸壁でニシンならぬイワシを大量に釣り上げている自分としては、思わずにっこりなお話しでした。

p.s.北海道では、2月に群来」が見られることがあるようです。なぜニシンの群来」は北海道で2月、アラスカは6月なのか調べてみると面白そうですね。

2011年8月22日月曜日

アラスカのアザラシたち


昨年の7月中旬、濃霧で有名なアラスカのBristol bay(ブリストル湾)沿岸を飛行してた時です。夕方、太陽からの熱量が弱まると同時に、海岸線には大変な量の濃霧が覆い始め、私の飛行機は行く手を阻まれつつありました。

「あぁ、、またダメか・・」

と半ばあきらめつつ霧の中に飛び込まないよう超低空を飛行していました。「またダメか」というのは、アラスカ半島の南側にあるPort Heiden(ポート・ヘイデン)へのアタックが、これで2回目だったからです。

すると、目の前にカツオブシの大群が転がっているではありませんか!

霧のすぐ下をかすめるように超低空で飛行していたにもかかわらず、私はカメラを操縦席の床からすぐに取り出して左手で片手操縦、もう片方の手でカメラ自分の左肩に乗せて安定させつつ、シャッターを切りました。

ラダーを微妙に操作しながら両手両足を駆使しての撮影は、いまでもその興奮を覚えています。


写真を拡大すると、こちらを見てくれているのですね。
このアザラシさんたち。

アラスカでの飛行旅で出会った印象的なシーンは、
たいがいの人生と同じで、
苦しかったり厳しいときが多いのです。

結局、この日もPortHedenへの到達はできませんでしたが、
次のアタックで無事に到達することができました。

アラスカの空はとことん厳しい

そのことを思い出すアザラシ君達の写真でした。





理想郷の条件

今日は、農家を悩ます熊の見回りのあと、
友人の家庭菜園からごっそり野菜をいただく。

カントリーに住んでいると、
こういう美味しい野菜を新鮮なうちに食べられる幸せがある。

味は極めて濃厚で、
トウモロコシは生で最高に甘い。


空が広いのも当たり前のようで、幸せのひとつ。
最近の雲は、多様な形で夕方は楽しめる。


と、田舎っぽいことばかりでもなく

たまにはヒルトンなんかにいって、

酒を飲みながら、

JAZZボーカリストのステージを楽しんだりするのである

と、もちろん自分の意志で行ったわけではないが、
なかなかに豊かな気分になれる。


そして文化的なことをした翌日は、

友人から借用中の「スーパーカブ」→飛行機の名前ではない
で田園風景をトコトコ走りつつ
ヤマベ釣りなどをしたくなるのだ。

いわく、

人生はバランスである


食、生活環境、文化、趣味

すべてが自分にとって整っている場所に
住むのがよろしい。

そして
そういう自分にとっての理想郷は
そうそう見つかるものではないので
見つけたら何かと理由を付けて
しがみつくことが大事である。

2011年8月20日土曜日

ニセコのダチョウ

 
ダチョウ牧場に行ってきた

バックは羊蹄山 

タマゴが異常にでかい 

ニセコには福島県からの子供達が訪れていた。
夏休み限定だろうか? 

なんとも滑稽な絵だが、
ダチョウは見ていて飽きない。

福島の子供達が、ダチョウの卵を抱いたりしながら、
元気な笑顔で楽しんでいるのを見て、ホッとする。

子供は元気に外で遊ぶのが仕事だろうから。



2011年8月19日金曜日

グルメ「まっかりーな」

今日は真狩村にある
レストラン「まっかりーな」へ連行・・・

なぜ「連行」かというと、
大概の山男はこんなおしゃれで
バカ高いレストランには行かないものだから。

でも、インテリアはいいな。
暖炉?があるではないか!

料理は、、、3000円と5000円のコースだったが、、
かなりウマイ。
この鳥肉のソースが絶妙であった。

こちらは、5000円コースのアンコウ料理。
芸術である。味も、盛りつけも。


デザート・・・世の中の女子にはタマラナイ旨さであろう。
見た目だけではなく、スゲ−美味いらしい。

酒好き辛党な俺にはよく分からんかったが。

しかし、レストラン「まっかりーな」の店内は満席であり、
平日の日中なのに・・・なぜ?

不思議であったが、実際に
予約も数ヶ月前でないと取れない状況らしい。

確かに料理はウマイ。

洞爺湖G8でも各国のファーストレディ達が、
集った店だけに頷けるような気もする。

たぶん山の中でラーメンをすするのが好きな俺は、
絶対に行かないレストランだが
世の中の女子には受けそうな場所であった。

きっと・・お勧めです。





アラスカ、冬の記憶


作品を整理していたら、懐かしい写真が出てきました。

アンカレッジのPさんの家に住んでいた時の
アンカレッジの冬の夜のひとときを撮影したものです。

外は氷点下20°を下回るなか、薪ストーブを焚いて
そのそばのロッキングチェアに揺られながら、
なかなか消えぬ幻想的な夕日を眺めていたのでしょう。


アラスカの冬の記憶は、

薪ストーブであり、
消えぬ夕焼けであり、
ロッキングチェアの揺れに代表される安堵

でした。

だんだん寒くなってきた北海道の夜を過ごしながら、
アラスカのあの夜を思い出すのでした。

今年の冬は、
薪ストーブのある生活がしたいですね。

2011年8月18日木曜日

ひまわり真っ盛り


昨日ニセコ町をドライブしてきました。
といっても隣町ですが・・。

ニセコというエリアは、いわゆる倶知安、真狩、蘭越、ニセコ町、京極?あたり全体を指すらしく、どこに住んでいてもニセコと呼んでも文句は言われなさそうです。

しかし、元祖ニセコ町は、倶知安とともに
住む場所としては結構人気があるのです。

なぜだろう・・・それはたぶん夏にドライブすれば分かるような気がしました。

他の地域と比べると失礼なんですが、
同じ北海道の「美瑛」に雰囲気が似ているな・・・と。

国道5号線周辺を車窓からの景色を眺めながら走っていると、
緩やかな丘陵地帯の上にいることに気が付くんです。

そして壮大な山岳+優しい田園の風景、、そして海まで30分圏内。


昔、訓練エリアに進出するヒマな時、
「ニセコエリア」は、北海道の遊びの重心地点だなぁ。

と高度数万ftから俯瞰しつつ、よくよく確信していたものです。

よく考えてみると
その頃から気になっていた場所、、ニセコ。
住む場所って、かなり大事なんですね。

これから住む場所を検討したいって方は、難しいかも知れませんが、ぜひ飛行機で視察されることをお勧めします。大きな範囲を俯瞰することで、まるで子供の砂遊びの陣地取り?のような楽しい気分で、自分の住む場所を決められます。


写真は、最近ニセコの田園風景に咲き乱れているひまわりの風景。
(フィルムで撮りました・・・というのは嘘でフィルムライクなカメラX100で撮影)
この頃のニセコはドライブしていると、ついつい車を停めてしまうのです。


2011年8月16日火曜日

夢達成の方法論

タイトルからして不純である。

こういうタイトルを見て

「おっ!」と思った人は、恥じるべきである。

達成と方法論

に喰いついてくる精神性がキライ。


夢達成については、

夢は、達成するのではなくプロセスを楽しむ行為である。

って僕の本を読んで頂ければ・・


方法論については、

方法論→株で儲かる完全テクニックみたいな、、、方法ありません。


結局、現代人は、過程を楽しむ=重視することなく
結果ばかりを追っかけているから、変な病にかかるわけで。


でも、いろいろと書いていたりするんですが、

プロセスを重視する生き方

をもっと子供達に教えるべきだと。

この件に関しては、残念ながら現代の男性より女性の方が理解がある、というか柔軟だ。オトコはどうも短絡的な傾向がある。薄っぺらいプライドを有するために自分のいま持っているものが大事だと思う傾向がある。
カネで結果を買おうとする奴らは、さらに最悪だ。俺達が大切にしてきたプロセスをスキップして結果だけ知ろうとする。TV関係者はその元凶だ。彼らとは絶対に理解し合えない。そして我々は、そういう奴らから大事なものを守る術を子供達に教えるべきである。

と力説しつつ私は、無性に、、ニセコの森の中でひとり隠遁生活なんかをしたくなる今日この頃なのです。

そういえばソローは、なぜ独り居を好む人間なのに本なんかを書いたのだろう?






2011年8月15日月曜日

一枚の木製パネル作品をテスト


お盆休みだというのに、
北海道は停滞前線が居座っていて、
エゾ梅雨を演出してくれています。

盆休みで弟と甥っ子がニセコに遊びに来ているのに、
ジメッとした空気が、少しうっとおしいタイミングの悪さです。

写真は、山ノ手写真工房にて作成したA1パネルの作品。
パネルですので世界観を閉じ込めることなく
作品の展示を可能にしてくれます。

リニューアル予定のHPにあわせて・・(現在作成中、あと数日!たぶん)
各種サイズ(A1〜A4)の木製パネル作品を販売する予定です。

販売製品ですので、さまざまな湿度や環境でテストが必要なのですが
湿度70%でも作品の平面性は完璧で、山ノ手写真工房さんのパネルの
完成度の高さを感じております。

北海道では、なかなかジメッとした空気で
パネル作品の耐久性をテストすることができないので
よい時期なんですよね。

リニューアルHPで販売を開始しますので
長い目でよろしくお願いいたします。

あー、もう北海道は秋の臭いがただよっています。
ちょっと寂しい感じです。


2011年8月14日日曜日

離れるとキレイ


どこから見たら、羊蹄山の形が最も美しいだろうか?

この写真は、とある場所から昨日撮影したものだけど、
左右の均整と形はとても綺麗です。

少し離れてみると、また違った綺麗さが見えるのかも・・

人間も一緒なのかな?

今日は、すこし雨降りなニセコエリアです。

2011年8月13日土曜日

北緯70°は美しかった


お盆といえば・・
二年前の北緯70°の完全なる野生の地にハスキーで降り立ち
行ったカリブーハンティングの情景を思い出してしまった。

あのシーンは、身震いするほど美しかった。

北極海に注ぎ込む川、翼、テント・・そして少しのウイスキー。

完璧に閉じた世界として、
我々、オトコのこころは満たされるのだ。





2011年8月11日木曜日

秋の花


今日は早朝から、撮影行(本当は、ビート畑に出没するクマの見回り)に出かけていました。

友人の農園にコスモス咲いてたので、一枚。
(X100Jpeg撮って出し)
朝からこういう一輪花を見ると、元気になりますねぇ。


2011年8月10日水曜日

新しいHPの動向・・

新しいHPは、なかなか苦戦しております。

というか、北海道でも、最近やたらとじめじめしており、
暑さに極端に弱い冷帯の生き物である私は、
あらゆる創作活動が停滞しております。

あたらしいHPでは、写真を販売し始めます。

木製パネルで、専門業者加工による優れものです。
木製パネルは立体感があります。

おおきな写真だと・・

滑りそうなところを必死で踏んばっているカリブーや

素晴らしいツノを持つ雄カリブー達を
普段では絶対に見られないアングルで観察できたりします。


あと額装していないので、作品の世界が閉じないのが湯口的に好きです。
アラスカの世界は、閉じることはできないという考えもあります。





リニューアルするHPでは、
いろんな写真をご紹介する予定です。

うー、がんばろう・・

2011年8月9日火曜日

今日の一枚(8/9)


いやー、暑いです。
こういう時は、沢登りに行きたいと思うわけです。
写真は、昨年の白神のとある沢にて撮影。

昨日、児童精神医学の権威の方の講演会に行ってきたのですが、
いいことをお話しなさっておりました。

「本当に幸せな人は、周囲を人間を巻き込んで幸せになっている。逆に言えば、周囲を幸せにしていない人は、本当に幸せとは言えない」

なにやら「人間の幸せは周囲との関係性に大きく依存する」とのこと。
本当の孤独はまずいそうです、新生児でも子供でも大人でも・・・

楽しい仲間達とのステキな沢旅を夢見つつ、
明日は朝3時からクマの見回りに行ってきます。

2011年8月8日月曜日

今日の一枚

花火大会のあとの倶知安駅

倶知安は、じゃが祭り(夏祭り)も終わって、
そろそろ秋の雰囲気・・・でもなく今日も暑かったです。
夜になると、すっかり涼しいのですが。

内地にお住まいの方々は、いかがお過ごしですか?

HP完成まで、、あとわずかですが
もう少々おまちを。




2011年8月4日木曜日

HPのリニューアル、、あとわずか!


HPのリニューアルに必死な毎日です。

なんとか近日中に、新規公開したいところです。
他にもやることが沢山あるので・・・

でも、HPはなかなかの出来だと思います。

自分ですべてやってしまう性格なので、
器用貧乏・・パーフェクトではないのですが、
伝えたいことは、しっかりと書いてゆきたいです。

出来上がりましたら、(その後の更新も含めて)
暖かい眼で見てあげてください。

今日の羊蹄山もなかなか綺麗な姿でした。

ガンバロー!

2011年8月3日水曜日

自然の恵み、イワシの幸


ということで、
夕日の美しい岩内漁港で大量のイワシを釣り上げたのでした

いわゆる爆釣です

さっそく刺身やら、
下の写真のように、シメイワシにすると・・・


何とも言えない新鮮さ!

うーん、幸せ!

こういう新鮮な海の幸は、
釣り人だからこそ得られるものですね。


日本海に沈む夕日


本日は、日中において結構暑い後志ニセコ方面でした。

どうやら岩内港でイワシがよく釣れているとのことなので
夕方から、友人とイワシ釣りに出かけました。

写真は、そのときの日本海に沈んだ太陽が創り出した夕日。

ああ、アラスカの夕日を思い出すなぁ。
アラスカの空も、こんな色がずーっと続くのです。

釣果は爆釣!
また次回にお知らせします。

2011年8月2日火曜日

倶知安の景色


最近はすっかり涼しいですね・・

向こう側に見える雲のかかった稜線は羊蹄山です。

なかなかHPのリニューアルが進まず、苦悩しておりますが・・



その間に、シカやクマを探しに行ったり、
ヤマベ釣りを楽しんだり、、
アラスカと同じように日本の自然は素晴らしいです。


故郷の自然に乾杯。