2009年5月15日金曜日

世界を知るために熊を追う

最近、猟友会から(正確にいうと北海道庁)
私のヒグマ有害駆除登録がおりました。

よくテレビでやっている

「○○町の××付近で熊が出没しました・・・
対応については、地元の猟友会メンバーの協力により・・」

の猟友会に属しているわけですが、
これで熊と出会うことができるチャンスが普通の人よりも増えました。
しかしながら実は、
これだけ北海道で(20年以上)ヘビーなアウトドアをやっていても
ヒグマというものに出会ったことがありません。
(予防措置をしているというのもあるが・・ちなみにアラスカではあります)

だからヒグマにあってみたいような気もするし、

・・・ん?

いやまてよ、実際の状況を想像すると・・

出来れば、会いたくないな(マジで)

例え狩猟銃を持っていても。


「King of Land animal」であるところのヒグマ


ここで有害駆除とは、
人の住む地域や山林で熊が出たときに

「要請があれば出動する」

という趣旨のもので
積極的に熊を獲りにいくというものではありません。

実際に、農家の人たちや山林に住む人たちは
ヒグマ(シカも)の被害にあって困っているので
それで有害駆除というのがあるわけです。


そして、有害駆除とは別ですが
野生動物の個体数の調整として
猟期や捕獲数の制限などといったことも
行政(環境省)は行っています。


こういう風に人間が神のごとく
コントロールしているように見える自然界ですが
なぜか?エゾ鹿は爆発的に増殖し、
それを喰うヒグマは増えているとのことです。
(よく通っている鉄砲屋さんのお話などから)

自然界のシステムについてとても興味のある私には
ヒグマを追うことで、その何かが分かるような気がするのですが
その結末は、ヒグマに喰われるか、ヒグマを仕留めて肉を食べるか。
はたまた出会わずに終わってしまうか(これが一番多そう)
いずれにせよ、あちらの世界を知ることになるようです。

あ、ちなみに・・アラスカではムースとカリブーが今年の目標です。

ハンター修行始まりました


p.s.
飛行機は・・・?

0 件のコメント: