2009年9月25日金曜日

ユピックエスキモー村滞在記(3)


ユピック語の授業の後は、
ナイトミュート村に2件しかないグロッサリーストアで食料の買出し。

売ってるものは、缶詰やカップラーメン、冷凍食品や冷凍肉など。
基本的に保存可能なものばかりだが、
一部、謎の昆布みたいなものも売っていた。(後で要調査)
子供達が、いろいろ説明してくれたり、
あれ買って!これ買って!
と騒ぐ中、

ビーフシチューの缶詰×2
冷凍ピザ、プリングルス、ドライライス
ジュース3本

などを購入、しめて・・これだけで3800円!!
なんと値段が市価の二倍から三倍もする。
陸路アクセスができないため空輸送コスト分なのだろう。


村の交通路になっている木道を歩いて学校に戻る。
10分も歩けば、その全容がわかるほど小さい村は、
いわゆる湿地帯のような場所の川沿いにあるので、
家も川沿いだったり木道沿いが多い、、というか
そこにしか建てられないようである。
感じとしては釧路湿原の下流部に村がある、という趣で
村を歩いているとなんだか北海道を思い出して景色は優しく感じられた。

学校に戻ると、課外活動として生徒達がバレーボールをやっていた。
バレーボールは、何年やっていなかったっけ・・・などと思いながら
いつのまにか女子高校生と思われるチームに混じって、
久しぶりのサーブ&レシーブに興じていたが
スパイクを打つような機会はなく、まったりバレー・・それもいいか。

子供達は、いったん家に戻って食事をとった後、
学校にもどり追加のお勉強していたり、遊んだり。
学校を中心に活動しているような雰囲気でした。

現在、午後8時。

やっと学校は静かになり俺一人になりました。

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