2008年12月27日土曜日

写真を創る

年末は、

冬山パウダー

写真制作

ニセコのスキー場でパウダー

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の繰り返しで、
アクティブかつクリエイティブなニセコライフが、最高だね!

とクールに言いたいところですが、
実際の所は、狭いアパートで山スキーと写真とインクと
Macと木材パネルにまみれた泥臭い生活だったりします。
(これがアラスカだと、飛行機にカメラに、お酒?)
写真展を控えて、パソコンとプリンターそして写真と対峙していると
「これが創作の日々というものなのね、、」などと思っています。

創作に関して少し話すと、

本を作るにしても写真を印刷するにしても
最近はすべてデジタル出稿なので、MacとEpsonの大判プリンター
そしてAdobe RGBのキャリブレーションモニターは欠かせません。
写真をやるには、正確な色が出るモニターが絶対に必要なんですが
これがまた20万円もするシロモノで、それを色補正するソフト、機材etc、
そして、より大判の写真を印刷するにつれ、
さらにアラスカ風景用高解像度のカメラを来年あたり準備かなと思いつつ
(ニコンが超フルサイズ級のMXフォーマットを出すらしい、、4000万画素?でもフルサイズ2400万画素のD3Xかα900でもいいかな?)
こうやって機材の研究と出資は止まらない最近です。
(分からない人すみません)

でも、自分の体験を正確に表現するためには
そういう研究と投資は、必要不可欠でもあるんですね。

それにしても、良い時代になったなと思います。
一昔前では、絶対に無理だった個人のカラー印刷や微調整が
自分ですべて可能になってしまうんですから。(しかも満足できるレベル)
映画フィルムのような奥深い写真を目指しつつ、
個人レベルですべてを作り出せる世の中になったことに
喜びを感じています。

これは写真表現に限ったことではなく
様々な創作の世界でいえることだとおもいます。
(超コンサバな世界は分かりませんが)
やろうと思えば個人で何でもできる時代になったんでしょうね。

「なにかをあきらめる必要がない」言い換えれば
「言い訳ができなくなった時代」の到来は大歓迎です。
その言葉の胸底にあるのは
「後は飛び出すだけ」


ちょっと何が言いたいのか分からない日記になってしまったので
最後に、最近読んだ、見城徹氏の本の見出しに書いてある言葉を。

「すべての創造は一人の人間の熱狂から始まる」

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