2008年7月9日水曜日

本屋へ自分の本を見に行く

昨日、札幌の用事ついでに本屋へ・・

「アラスカ極北飛行」が並んでいるところを
まだ自分では見ていなかったんです。

(ちなみに「アラスカ極北飛行」の取り扱い書店は北海道内の書店のみです、道外の皆様は書店での注文か、わたしのHPで買えます)


ホームページで買ってくれる人は多いのですが
本屋さんで見てみたいなぁと思って

札幌紀伊国屋、旭屋書店、JR札幌駅内のナントカ書店(中規模書店)


に行ってきました。


いずれも、すごく目立つコーナーには
あたりまえだけれど置いていないですね。どうやら
あのコーナーは、大手出版社が牛耳っているようです。
もしくは、話題の本とか。

札幌紀伊国屋
2階の写真集売り場の微妙な?棚にそれなりに・・
販促用DVDを用意したけれど、なぜかそんな設備は無し。
1階は・・なんと「北海道郷土の本売り場」に平積み。
確かにアラスカと北海道は似ているなぁ(笑)

旭屋書店
海外旅行エッセイのコーナーに平積み。
確かにフィクションでもないし、写真集でもないし情報誌でもないので
確かに・・と思いつつ、やっぱり何か違う。
ジャンル分けが難しい本だからなぁ。

JR札幌駅内のナントカ書店
中規模な書店だけあって、そこそこ目立つ場所に平積み。
コーナーもライフスタイル系の場所で、悪くないかな?
しかし、この本ってどういう人が書店で手に取るのだろう?
と他の本より高く積まれた状態を見て、少し不安に。




原稿を書きはじめてから、
実際に本が並んでいるところまでを経験すると
色んな事が勉強になります。

出版を意思の伝達方法として考えると
これは、かなり大変な部類に入るのだな、と
当たり前だけれど、思ってしまいました。

ブログなどでは、直感で書けるし、
すぐ伝わることも
出版では、そうはいかない。
消去や変更できないって、すごいプレッシャー・・


そう言えば最近、なんでも簡単にリセットしたり
変更したり頻繁に書き加えたりしているなぁ


書き換えられない記録物としては、
生物のDNAのようなものでしょう。
内容は書き換えられないけれど、
その記録の中には
その人の全てが詰まっている。

そして次世代に伝わる可能性がある
という点でも似ています。


じゃあ、出版は子を産むようなもの?

うーん、出産したことないから
分からないけれど、
苦痛と喜びの関係性
という点では
似ているんではないでしょうか?


まあ、だいたい喜びには
苦痛がつきものですよね。

0 件のコメント: