2008年3月12日水曜日

知床岬へ

しばらく知床岬へ探検にいってました。
(メッセージなど下さった方、返信できずにすみませんでした)

知床岬は、徒歩かシーカヤックでしか行けない場所。
そこに厳冬期、
なんとか
たどり着いてみたいという想いで
山の稜線をつたって岬まで、、いきました。


流氷に埋まった知床岬をバックに


流氷に乗っかってみる


感慨にふける右手には、札幌クラシックが・・


知床岬の灯台下をテレマークで滑る後輩


流氷で黒霧島をいただく

しかしながら・・楽しいことばかりでもなく
非常に厳しい冬山探検になりました


稜線上は、凍り付きスキーはバリバリ


知床半島は、道路が通っていないので
エスケープする場所がなく
帰りは、氷の断崖絶壁を突破しなければならないのです。



時には、夜の流氷渡りなども・・・



流氷の向こうには、国後島が見えて
いろいろと考えさせられました。


最後は、夜11時までの夜間行動
写真には映っていませんが、夜の海岸に佇む流氷はとても美しかった。


世界自然遺産という
人間がつくった言葉を軽く一蹴してしまう世界
アラスカも真っ青の壮大な景色

日本には、いまだ素晴らしい自然が残されている。


現在、探検の後遺症で弱っていますが
強烈な体験は、いつまでも自分の心に刻まれそうです。

もっと、もっと行動しなくては。

今度はどこへいこうか?

0 件のコメント: