2008年11月19日水曜日

写真家的生活




最近、写真の注文が多い。

先月の札幌写真展から一ヶ月「どうせ誰も買わないだろう」と思いつつも
HPで写真の販売ページを作ったら、
あれま・・有り難いことに結構買う人がいるのですね。

写真家ではない、といつも言っているのですが
写真を売る時点で、ちょっと意識を変えなきゃだめだな、、と
今回の注文を承るようになってから思うのでした。

思うに、写真家とはどういう人を言うのだろう?
と昔から思っていました。

「自称写真家という人間はアラスカによく来るよ、
ボクはそんな人たち100人以上と会っているよ」
と、しろくまの安藤さんから聞いたことがあるけど

photographer、写真家という定義はなんなのだろうか?


思うに、僕が出会った写真家っぽい人は、みんな
外の世界をウロチョロしている行動派であることが多く
そういう人たちは、カメラはどうでも良くて(それは言い過ぎか?)
とにかく興味のある場所や人の所へ行くことを第一に考える。
写真を撮るというより、自分の目を新しい場所へ移動させる
という感じかな。

よく写真家に弟子入り・・とか写真学校入学なんて話を聞くけれど
そういう行動派写真家の友人たちを見ていると
写真術を勉強する前に行動術を学ぶ方が、良いような気がします。
(もちろん写真の師匠や学校では、そういうことを含めて教えてくれるのかもしれないけれど)

まず、動くことから始まるのが写真家であるならば、
そうであってもいいかなと、自分のセンスを無視して思うのでした。

販売写真のレプリカ?載っけておきます。
よろしければどうぞ。
http://talkeetna.jp/autores/photo_order.html

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

「カメラマン」・・・、
「カメラ」がなければただの「マン」

こんな文句を読んで思わず噴き出してしまったことがあります。カメラを取り上げられてしまっても、ただのヒトにならないよう自分を磨いて行きたいと思います。

さて・・・、26日からの数日間、湯口さんも飛ばれたネイティブビレッジに行けそうです。どんなところか、何が起こるか予想もつきませんが、とっても楽しみです。それにしても昼短かっ!

湯口 公 さんのコメント...

ネイティブ村は、カルチャーショックですよ。

でもフライト同行の場合でも
荷物下ろしなどで、いろいろと知ることが出来ると思います。悪天であれば・・・よい取材が出来そうですね。