2010年10月18日月曜日

大阪での講演会を終えて

2泊3日の大阪講演日程を終えて、
昨晩、遅くニセコに戻ってきました。

ワイルドライフアート作家、きむらけいさん、
そしてWolfさんや関係者の方々には大変お世話になりました。


16日の午後から2回実施したアラスカ講演会は、


1.私のアラスカの話

2.アラスカの空撮映像とシンセ生演奏(松前氏による)のコラボレーション。

で構成して、約1時間×2行いました。


私の講演は、いつも通りといったら失礼かもしれませんが
写真と映像によるアラスカ飛行の紹介、
あと、、、まあいつも聞かれる私の不思議な人生の変遷を少し。


お客さんは、そんなに多くなかったですが、
しかし講演中、話をしている時に何度も目の合うお客さん、
何度も頷いてくれる熱心な老夫婦など、
そういうお客さん達とコミュニケーションをとりながら、
話をするのは初めての経験だったので、
なんだかとても心地よい講演になりました。

お客さんの数に関係なく、一人でも良いから
なんかこう、、心が通じ合う会話のような講演は、
何度でもやりたい気分になります。



次に素晴らしかったのは、
松前さんが私の映像に付けてくれた音楽。

一部ですが、


個人的には、松前ミュージックの大ファンで
あこがれの人が自分の映像に音を付けてくれる夢のような瞬間に(しかも生演奏)
お客さんと同化して酔いしれ、、ときにぐっと来る瞬間も。

自分が苦労して飛んで撮影してきた映像を見ながら、
それらを思い返し、好きな演奏者が作ってくれた音楽を聴くのは感無量。

表現は、とてもめんどくさいものです。
揺り動かす何かがないと、できない。

でも松前さんの音楽が、自分の映像にシンクロしたとき、
表現だけは続けてゆこうと思ったのでした。
表現に関わってゆくこと、
それは情熱のある人たちと繋がってゆくということですから。


今回は、きむらさんらが主催するジオアートワークス
「2010ワイルドライフアート展」の企画ですので、
主体であるワイルドライフのアートは、まだ今月の24日まで続きます。

講演のあと、作品を見させて頂きましたが、
ジオアートワークスの作家さんたちの作品は、
「緻密で情緒的な」素晴らしい作品ばかりで、
おもわず個人的に購入したくなるような作品ばかり。
写真とは違う、作家のイメージの体現である
筆で描かれた生き生きとした絵は、立体感あふれるものばかりで、
魂を揺さぶられます。

ぜひ、観に行って下さい、足を運ぶ価値があります。
(私の作品も数点ありますが、そちらは別として)


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ジオアートワークスWILDLIFE ART企画展
花博20周年記念咲くやこの花館特別企画展
「WILDLIFE ART展2010 緑豊かな地球を考えよう」
http://bit.ly/aWPtdD

開催期間:2010年9月28日(火)~10月24日(日)
会  場:咲くやこの花館 〒538-0036 大阪市鶴見区緑地公園2-163
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p.s.

打ち上げの宴会では、やはり良い感じで仕上がってしまい
私は最高に楽しかったのですが、参加者の皆さん
うるさくてすみませんでした!

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