2009年12月1日火曜日

写真集、出版会議

先日、写真集についてのお話しを
出版社の編集者の方としてきました。

本、DVD、を着々と毎年出してきたので
アラスカ写真集はまさに3年目の念願であるのですが、

ここは自費出版ではなく
商業出版ですので、そんなに簡単にGOというわけにもいきません。

アラスカの空撮、という分野では
唯一無二のパイロット写真家と自負していますが、
世に出す作品としての第一回目でもありますので
それは、慎重に、、しかしながら
ぜひ世に出したいという気持ちで一杯です。

マーケットがどれぐらいあるのか? 
初回はどれだけ作るのか?
どれぐらいだと値段は良いのか?
果たして買ってくれる人はいるのだろうか?

そんな不安ばかりが脳裏に浮かびます。

出版担当者の方は、

「湯口さん、そんなに不安なことを口に出してはいけませんよ!いいですか、本当によいものであれば時間はかかってもちゃんと売れるものです、それに1億2千万人の人口がいるんですから、それのほんの数パーセントの人に理解してもらって買ってもらえれば良い、と考えたら気楽でしょう」

「それに、、一番大事なことは、私たちの出版したいという情熱なんですよ」

とかなり前向きに背中を押してくれる。
確かにそうなんだ、、情熱という目に見えないものが
どれだけ自分の周りの世界を動かすのか、それは承知しているはず。

写真集、出したい!!

まだまだ出ると決まったわけでもないんですが
もしこのブログを読んで、

「私は、買います」

と宣言してくださる方、いたらメールください。
アラスカ写真集出版の大きな動機付け(おもにマーケット的な)
が出来るので出版社を動かす大きな原動力にもなります。

桜咲く頃の希望として
世に出せたらいいなぁ、、、と思っています。

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