2008年1月22日火曜日

心に残る風景

道東の東、マイナス19℃の朝


朝日を浴びる屈斜路湖、和琴半島の木



あまりに寒いので川湯温泉駅の足湯へ



しげしげと見守るふくろうたち



駅構内の蛍光灯、にぶい色で寂しく灯る


その後、友人と合流。
冬期は閉鎖している裏摩周だけど、なんとか登ってみる。



この友人は、生きている間に
「よい景色を自分の目に焼き付けたい」と思い行動している。
傍にいるだけで分かるその情熱。

そういう人と一緒に行動するのが好きだ。
いい景色を分かち合える喜び。



帰り道。悲しくはないけれど、漠とした寂しさが残る月景色。



僕たちはもう一回、
表摩周に行ってみることにした。

月が摩周を光らせる。



めずらしく寂しいこと、辛いことについて
かんがえてみた


どうしようもなくって
ちょっと耐えられないって時、

胸の底からぐっと出てくる寂しさを

なんとか

押さえ込んで消化してしまえるような
何かが欲しいとおもう。


心に残る風景は、その何かのひとつ。

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