早朝の羊蹄山(Photo by Takayashiki)
せわしい毎日をやっとくぐり抜け、
今年も我が所属する冬山チーム「Team dbr」のミーティングに
参加することが出来ました。
参加人数26名という大規模な編成を数パーティーに分けて
初日は、羊蹄山と尻別でそれぞれ、ナカナカのパウダーを
滑らせてもらいました。
26日は、午後から低気圧の影響で風強まり傾向なので
我々は羊蹄山や尻別の樹林帯のみを選択して
しっかりと楽しむわけです。
これは、別パーティー
dbrボーダー in 尻別
(Photo by Takayashiki)
写真は樹林帯の木立ち際で丸まりながら
ラーメンを作る友人の「がーす」くん。
彼は今年大病を煩ったのですが、
みごとに復帰第1戦を、この冬の羊蹄山で成し遂げたのでした。
(NHK杯の真央ちゃん並に!、見てないけれど)
彼の手術後の努力と根性には、頭が下がる思いです。
二日間にわたる冬山パウダーミーティングなので
当然のごとく、宿に泊まり宴会。
五色温泉別館を貸し切り、露天風呂で雪合戦大会に始まり
鍋にビール、そして滑りビデオの上映会と
大いに盛り上がった次第です。
ニトヌプリを登る
宴会の翌日は、なぜかの腹痛と悪寒に悩まされながらも
ニトヌプリを攻めます(笑)
急速に低気圧が過ぎ去った後
ニトヌプリはモチパフな素晴らしい斜面が
至るところに残っており、皆弱った体でしっかりと
粉雪の記憶を足裏感覚として刻みつけていました。
惜しむらくは、もう少し早起きをして沢山滑りたい・・
というところですが、遠路から来てくれている友や
初めてのメンバーとの交流は人間として大事ですし、
冬山に登る理由は、仲間との交流にあるわけですから
宴会で寝坊して、体調がすぐれなくったって
それでいいんです。
大事なのは、なかま。
そう全く気兼ねしないで
自然を楽しめる仲間の存在ですよ。
あと今年のトピックは、あたらしいメンバーが結構増えたこと。
特に体育会系ボーダー女子の参加が増えて、
この創立4年目のdbrにも多彩な滑り仲間が増殖しました。
創立メンバーのひとりとしては嬉しい限りです。
ちなみにすべてのメンバーは、サラリーマン。
(私は違うけど・・)
少ない日本社会の休暇をうまく利用して
自分の人生を雪山で楽しんでいる人たちは偉いと思います。
私も、頑張ることにしました。
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