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2009年7月17日金曜日




フェアバンクス、二日目。

いろいろと飛行に関する準備をしつつ、
その他でもアラスカらしい体験をぽつぽつしています。

1.お世話になっているお宅で、サーモンの解体作業×5
2.エゾシカで鍛えたハンティング知識?でアラスカの銃砲店へ。
3.朝ご飯がアラスカのKサーモン焼き&取れたて無農薬野菜という贅沢。


飛行前の微妙な時間ながら、楽しいことが押し寄せてくる
やはり・・これがフェアバンクス生活です。

いいな、やはりここに住みたい。



そうそう、、、今回の飛行ルート。
昨年を遙かに超える!!かなり壮絶な感じです。
南東アラスカとアリューシャン以外のアラスカは
征服ではないかという勢い・・・

えっ?こんなところも?
あんなところも?
そんな村の名前、聞いたことないんですけれど(→ほとんど)

知る人ぞ知るカクトビック、アークティックビレッジから南西アラスカは
???な場所ばかり。かなり文化的に異質な村もあるようです。

これは、かなり貴重な体験になるに違いありません。
たぶん、人生で一度あるかないか・・・


ハスキーは、昨日充填したエアも漏れておらず
なんとか大丈夫な模様。
初回飛行までは、一週間あるのですが淡々と準備して
冒険飛行に備えたいと思います。

アラスカ全土の航空地図を見ながら武者震いの続く毎日です。


写真:ハンガー内にあるハスキーと翼下の「野営飛行舎」オフィス

2009年7月16日木曜日

フェアバンクス到着

7/14午後
アンカレッジから、ジェット機でフェアバンクスへ。
アラスカでは滅多に旅客機に乗らないので
高いところから見るアラスカの風景が珍しい。
ハスキーで飛んでいる景色の
8倍ぐらいの高度で景色を見るのだけれど、
やっぱりアラスカの淡い景色には、とても感動する。

空中からの景色はそうとう見慣れていて
珍しくないはずなのになんでだろう、
やっぱりこの景色だけで
アラスカに住みたいという決意が沸々と出てくる、
これがアラスカの末恐ろしい魅力なんだろうか。
早く飛びたい、
日常的に飛行機のそばに住んでいたい、という思いが募る。

アラスカ山脈を越えてネナナに出ると、小さな山火事が二つ。
その後、どんどん視程が悪くなって地面は全く見えない。
高度を降ろしている状態でこれだから、
かなり飛行場も視程が悪いのだろう、
パイロットは、視程1マイルとアナウンスしている。
案の定、視程が悪いので着陸がIFRになり
飛行場が混んでいる模様、
15分ほどのホールディングをしている、
窓の外はミルクの中のような景色。
3年前、一人でアンカレッジに来たときに遭遇した
ネナナの山火事を思い出した。
山火事は、アラスカ内陸部の風物詩みたいなものだろう。

その後、着陸、アラスカを一緒に飛びまくって撮影をしてくれた
相棒カジ君が迎えにきてくれる、
カジ君は変わらず元気そうでなにより、
再開できたことがとても嬉しい。
ひとまず制作したDVDを一緒に見てもらいながら、
昨年の厳しい極北フライトを二人で回顧。
「このシーンは大変だったよなぁ、、、」
とかいいながら意気投合、
本当にこの映像をDVDとして世に出せて良かったと思った。
DVD「アラスカ極北飛行」は、かなり厳しい撮影フライトの
集大成だったりするんです。
カジ君とは、今年も一緒に飛ぶ予定、楽しみだ。

Nさんの家に戻って、リラックスさせて貰いながら時差ぼけを回復。
お世話してくれる人がいるというのは、本当に幸せです。
翌日、ハスキーのおいてあるハンガーへ、
ハスキーは左のタイヤの空気が抜けていて、
パンクか?やばいなぁ、、、と
思ったけれど近くの整備士の方に
空気入れを借りて何とか対処、大丈夫そうだ。
これから年整備と保険の加入、
などなど飛ぶための準備とお金の支払いで
時間がかかるのだけれど、
ひとまずハスキーは元気そうだったので安心、
ハンガーにたたずんでいるハスキーを見ながら、
なんとかこの飛行機をずーっと飛ばし続けたいものだと
将来のことについてしばし考えてしまう。

やはり自分はパイロットなのだ、そして飛んでなんぼ。

いろんな方々の手助けで、現実の困難をなんとか乗り越えて、
いままで何とか飛んできたけれど、
そろそろ具体的に事を進めなければ・・・先はない。

とかなんとかいいつつ、もちろん具体策は何もなく
今年もただただ飛ぶのみです。

「好きなことやっていれば、なんとかなるさ・・・」
(→自著の最後の台詞)

ああ、なんと刹那的な生き方、今年も飛んできます。

2009年7月14日火曜日

熱気の街、台北より

今年もアラスカ入り前に台北にやってきました。
目的は、エネルギー補給。





北へ指向する前に、亜熱帯の国で
汗をかきながら賑やかな熱帯街を練り歩き、
そこら辺の屋台に一人飛び込んで
店員に
「なにかうまいもん、ちょうだい」
といって台湾ビールをゴクゴク飲む。

これをやると、アラスカの誰もいないツンドラで
思索にふけるのがバカらしくなります。

「よお、兄さんよ、まあ難しい顔しないで、
とりあえずうまいもん喰って、汗かいてビール呑もうや」

と隣のテーブルで大騒ぎしているおじさんがそう言っているようです。

美味しいものを凍える心配のない場所で、
のんびり食べたりすると、悩むわけないよな・・・

ぜひ極北に旅立つ前にお試しを。
アラスカの魅力がある意味、2倍になります。


明日は、9ヶ月ぶりのアラスカ入り。
飛行機を飛ばすための諸手続で忙しくなるのを覚悟しつつ
台北の夜をもう少し楽しみます。

2009年6月5日金曜日

死を意識して

どうも、最近のニセコエリアは曇天が続いている。
それでも畑は、美しいラインを刻んでジャガイモの葉が今にも出てきそうな雰囲気だ。


今月末からアラスカへ行くのだけれど
それまでは、北海道をしっかり目に焼き付けておこうと思う。


と何故こんなことを思う様になったのだろう?


毎年のアラスカ飛行は、普通に何ともない感じで
やっている様な気がしていたが、
よく考えてみれば、「大変危険なこと」
であることはもっと自覚すべき

と思う様になった。
これは、ある程度慣れてきたからだろうか?

死を意識しだしたのかもしれない。

「今年あたりは、危ない」

となんとなく自分のなかの第六感がざわついている様な気がする。
無駄なフライトはやめておこう。

といいながら、現地ではそんなこと忘れて飛ぶんだろうな。
いけない、いけない。

飛行士の最も優先すべきことは、「死なないこと」

これに尽きる。

死んでしまっては、どうしようもない。

2009年1月4日日曜日

Yukon Quest(ユーコンクエスト)に出たい!!

突然だけれど・・・・

Yukon Quest(ユーコンクエスト=犬ぞりレース)に出たい!!

もちろん、撮影(orサポート)のパイロットとして。


実は、今年の2月に行われるユーコンクエストに出場する日本人女性
本多 有香さんの取材をするというカメラマンの方から、
「一緒に飛んでくれ!」というオファーを元旦に頂いたのだけれど、、、

遅すぎる!!

うーん、でも
いろいろと調べて障害を解決して・・・

なんとかならないかなぁ・・・神様

なんとかなるよね?


本多さんのことはこちらで紹介しています




p.s.
無理そうなことでも、日記に書き込むと実現するので
突発的に書き込んでみました。

2008年8月3日日曜日

芝刈りDAY



「芝刈り、やりたい?」

もうすっかり有名になってしまったルームメイトのピーターさん。
夏は、レンタル自転車屋さんが忙しくて(夏は休みゼロ)芝刈りもできない。

そこで、いつも飛んでいるわけではない僕がお願いされるのだ。

「音がうるさいから、日中しかできないんだ、なあ、ひとつ頼むよ」

居候させてもらっているので、二つ返事でやることに。

今年のピーターさんは、タダ飯は食わせてくれるし
お金を取らないで、家に泊まらせてくれる。

飛行機のガソリン代が、めちゃくちゃ高くなっている最近、
本当に助かる彼の気遣い(たぶん)・・
芝刈りぐらい、なんのその。

ということで、今日は飛ばずに芝を刈っていました。

しかしなんで、アメリカ人はこんなに芝が好きなんだろう?
どこもかしこも、芝だらけ。


写真:まずは遊んで虎刈り

2007年3月4日日曜日

ハスキー吹っ飛ぶ、、、




寸前!

今日は、異常に風が強いアンカレッジ。
今日はハスキーをハンガーから出さなければならない日。

やばいなぁ、と思いつつ
飛行場に向かったら
すでにハスキーは、外に出されていて
(ハンガーのオーナーが自分の飛行機を格納したくて
ハスキーは外に追いやられていた)
いまにも吹っ飛びそう。

自分の駐機場に持っていきたかったけれど
風が強すぎてタイダウン(地面とハスキーを結ぶロープで固定する事)
できる自分の駐機場までタクシーすると
ハスキーは確実にひっくり返ってしまうと判断。

結局、近くにいた人たちに助けてもらって
通常では絶対に駐機しないハンガーの裏に置いておくことに。
しかも何かにつないでおかなければ、危ないので
自分のトラックと付近においてあった除雪トラックを借りて
ハスキーにつないでおくことにした。

結局、その後も風は止まず
マイトラックのフォードF150は、夜もそのままハスキーの
おもりとして活躍中、、

本当は、ビッグタイヤのお披露目の日だったのに。

写真は、トラックに守られたビッグタイヤハスキーです。
こんな形でのお披露目となりました。