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2009年6月10日水曜日

尻別川カヤックポイントにて


北海道には梅雨がないはずなのに
なぜか曇りがちの最近、、
しかし今日は、珍しく太陽が姿を現した!

布団を干して、ちょっとお仕事した後
たまらずカヤックを車に積んで5分走り、
尻別川のウェーブ(と言っていいのかな?)スポットへ。

そしたら、上流からやってきた見たことのある顔と
黄色いカヤックが1艇やってきた。

「あれ?幾春別で会いましたね!」

「ああ、そういえば!お久しぶりです」

ウェーブを楽しみながら、少しお話をすると
黄色いカヤックの彼(ちなみに僕も黄色いカヤックですが)は
ニセコでラフティングの会社を個人経営しているそう。
僕も、自分のアラスカ話を話すと、

「互いに、面白いけれど儲からない仕事ですね(爆笑)」

その後、華麗なウェーブ乗りを数回披露した彼は、

「では、また〜」

と言いながら爽やかに流れていった。
そういえば、互いに名前すら聞かなかったけど、まあいいか。
カヤックやっていたら、またどこかで会うだろう。

約30分間、沈しまくりながら目一杯遊んで上陸すると、
今度は、ニセコカヤック&テレマークの重鎮、
西田さんとその仲間に遭遇。カヤックスクールしていたらしい。
Dog Paddleの建物と西田さんの生き方スタイルがかっこよすぎで
憧れの人なのだけれど、なかなかどうして
こういうところで出会ってしまうのは、結構うれしい。

かるくお話ししたあと、

「こんどまた遊びにおいでよ」

なんて言われると、しびれてしまう。

知床シーカヤックの新谷さんといい、西田さんといい
格好イイおじさんが多いニセコ。
黄色いカヤックの彼もそうだけれど、
魅力的な人間がゴロゴロしているわ〜

しかも!平日の昼間に!

本当に不思議な場所!

2009年6月9日火曜日

パイロット3人倶知庵へ

茨城の大利根飛行場で飛行機を飛ばす3人が、来倶(来倶知安)。
飛行機とはまったく関係ないニセコエリアに遊びに来てくれました。


まずは、ニセコアンヌプリで昨年末から
ピザ屋を始めた杉本さん夫妻の所へ。
非常に新鮮な朝どりアスパラ・ピザを楽しみながら、
飛行機談義、ニセコ・アラスカ談義(あとご主人と狩猟談義!)などを楽しむ。
この写真は、別の日に撮ったものだけれど雰囲気が出て綺麗なので掲載、
Delsol(デルソーレ)というお店なのでみなさんぜひ行ってみてください。
窯焼きピザは絶妙なおいしさですよ。

その後は、神仙沼散策のあと奥ニセコ新見温泉へ、泉質最高。


夜は恒例、倶知庵エゾ鹿部屋にて
エゾ鹿ジンギスカンと普通のラム肉ジンギスカン。
しかし、さすがに量が多すぎてクマ肉まで手が回らず、残念。

皆さんが手みやげで持ってきてくれた
「ニッカ余市」と「日本酒、麗峰」など非常に嬉しかった!
そして増田さんの手料理は、美味しかった!です。
ありがとうございます。

しかしなんで私が「余市」好物だということが分かったのですか?


その後、エゾ鹿部屋でなぜか嫁さんのバイオリン演奏会が始まり
弦楽器の生演奏とエゾ鹿部屋の不思議な雰囲気の中、
みな神妙に聞き入っていた。

その静かな演奏会の空気に耐えられなかった俺は、
むしゃむしゃバリバリと酒つまみを喰い、
日本酒のキャップを「ポン!」と開けたりして妨害を試みたのだが、
結局、皆にいやがられ失敗に終わる。
どうも静かな宴会は気にくわないのだが、
お客さん優先、たまにはいいか。

その後、野営飛行舎ギャラリーにてDVD鑑賞会&2次会。
しっかりとアラスカを見ていただきました。

翌日、川下りをしよう!ということで
NAC(ニセコアドベンチャークラブ)に申し込み、
ガイド付きのダッキーツアーに参加。
3名は、ガイドさん(テッチャン、、Kage君とギター弾いてたあのテッチャンでした)の指導のもと、安全に楽しく川下り。


当初は、フリーでカヤック参加しようと思っていた俺も
帰りの足がないことに気が付き、
結局料金を払ってガイド付きのカヤックツアーに参加、
原田さんという風貌も技術も教え方も素晴らしいカヤックガイドさんが
ぴったり付いてくれて何とも贅沢な気分を味わった。
こんなことは、もう一生ないだろうと思いつつ
教え方や技術をしっかり学ぶ。
ガイドという職業は、
お客さんと無形の夢を共有する素晴らしい仕事なんだなと
考え方が少し変わったりする。
ガイドの原田さんには感謝。

あと、尻別川にもスポットで楽しめる場所を発見、
地元のカヤッカーが平日なのに遊んでいた、、びっくり!
今度、遊びににいこう。

ダッキー3名は、夏コースの尻別川と半分ぐらい見える羊蹄山の景色をしっかり楽しんだ模様。
ラフティングではなく1人で漕ぐダッキーで正解だったかな?スリルをそこそこ味わったようです。

帰りは、ソバを食べて羊蹄山見ながら千歳までドライブ。
千歳では、千歳航空自衛隊の外柵沿いF-15鑑賞スポットで
ナイト訓練で離陸するイーグルの爆音体験ツアー。
低シーリングなのでハイレートクライムせず、
MIL離陸だったのでちょっと残念だったが
それでも十分すぎるほど迫力のあるサウンド。

現役の頃は、ここから手を振る民間人に
「おまえら、平日のこんな時間になにやってんだ・・・」と
思いつつ、たまにサービスで手を振ってあげたりしてたっけ。
今は昔、もうあの戦闘機に乗ることはないけれど
今日も訓練の無事を・・・とこころの中でつぶやいておいた。
人知れず24時間、国を守っている彼らをこころの中で応援するのは、自分の役目だ。

戦闘機パイロットは、使命感を持って飛んでいる。
でなければ、あんな厳しい訓練やっていられない。
自衛官という兵隊の名誉も周囲からの尊敬も、
この国ではあらゆる意味でゼロだが、それでも彼らは訓練し続ける。
それは私欲をこえた活動なのだと辞めてから強く感じる。

今の自分はどうか?
経済的な豊かさとか、楽に生活するイメージは無視して
自分が信じるがままに生きてきたつもりだ。
なにか、こう楽に・・とか楽しく・・とか
現代に生きる大多数の人が持つプライオリティから
一番かけ離れたところを経路としては目指さなければと思う。

そして生き方〜スタイルを世に問うのが自分の仕事で、 

それは使命感を感じられる仕事なのだ思いたい。


その後、みなさん民間千歳空港から飛行機で関東へ。


いつも山仲間と遊ぶことが多いので、
飛行機仲間とのひとときは、かなり新鮮だった。
私も来月からアラスカで飛行機だけれども、
今回の友人たちは日本で飛行機を飛ばす人たち。
みんな熱意を持って、飛行の数は少ないけれど(月に1〜2回だそう)、
飛びたいという気持ちで頑張っている姿には、刺激を受けつつ、
最近あまり飛びたいという飛行機へのこだわりな気持ちを
前面に出さなくなった自分ってなんなんだろう・・・

と思いながら、倶知安までの帰路考えるのでした。


2009年5月11日月曜日

春の尻別川♪

とはいっても
やはり激流・・

今日も、漕いで流れてきました。
結構、アドレナリン放出系な川です。

出発前、リーダーの板さんは川を見ながら、

「今日、なんか水多くね?、ヤバイかもなぁ
今までの中で一番サイコウだ!」

いつも思うんだけれど、

「サイコウ」

の意味が正確にわかんない。

サイコウ→ヤバイ→危ない→死ぬかもしれん→アドレナリン→気持ちいい

という言葉の流れが、頭をよぎる。

だから

「どうサイコウなんですか?」

と川に入る前に聞くのはもうやめてしまった。


尻別川の春コースは、比羅夫駅から少し下流にある堰堤から(十字の瀬?)
がヤバイらしい、堰堤手前で岸に上がって遠くを見てみると・・

!!!

白波しか立っていないではないか。

板さんは、

「フェリーグライド失敗するとやばいから気をつけてね!」

といってササッと流れてしまう。

フェリーグライドかぁ、、と思いつつ
うまく右岸方向にのってさあ、気合い入れるか!

と思ったらいきなり沈!なぜこんな簡単なところで?
と思いつつ、ロールして起き上がると「やばい」場所に
突入しているではないかー!!

でるでるアドレナリン!!

その後も息をつく暇のないヤバイ波立ち場所だらけで
アラスカのフライトなんて生やさしい・・・と
全然関係ないことを本気で思ってしまったのでした。

ということで本日も、沈脱はないものの
なかなかびっくりの川でした。

最後に

ゴールの黄色い橋が見えてきてひとこと、

「今日も生きてて良かった」


カヤックって危ないアウトドアの上位にランクされると思います。
安全なカヌーでは決してないと思います。

しかしながら、危ない&厳しいことをしておけば、
普通の状況がスローモーションに見えるので
こういう訓練は、どんな分野でも必要だと思います。

スローモーションで見える・・・時間を引き延ばせる=時を支配できる

おっと、これ以上はナイショ。

陸、海(川)、空を制覇するぞ!

2009年5月8日金曜日

激流、最終決戦!忠類川

GW最終決戦、道東「忠類川」
(黄色い小さなカヤックが私)


(movie&photo by ハードコア・ヤシキ)

初日は、ビデオのように堰堤ウエーブを初体験、
波に乗れたときの快感を知ってしまったあとは
我を忘れて何度も挑戦、、カヤックウエーブおもしろいわ!!

二日目は、上流域の超険しい場所へ突入。
しかし・・・
水量の多さ、地形の険しさ(ゴルジュ・・まじで?)
初心者の私は、ゴルジュで沈脱、その後数百メートルの間を
岩に激突しながらボディラフトで下り、全身を打撲。

マジで死ぬかと思った。





この後、地獄が待ち受ける・・・


こうして
GWでリバーカヤックを5回体験させてもらったのだけれど、

一般的に知られているのんびりカヌーの数百段上をいくアドレナリン感と
その自由度で、完全に虜になりました。

飛行機の世界で例えると

IFRフライトと空中戦ぐらいの違いがあります。
(分かりにくいか・・)

「カヤックは、川の世界の戦闘機である」


最近、つくづく自由ってなんだろうなって
いろんなアウトドアをやりながら思うのだけれど

それは、

「やりたいと思う技術を身につけて自由に動き回れるようになること」

に尽きると思う。

それは、アウトドアだけでなく
世界を「○○」に生きるためのスタンダード。

「○○」は、皆さんなりのワードでどうぞ。

2009年5月6日水曜日

激流、雪山、アイヌネギ(その1)

GWは、サラリーマンでもないのに

4回のカヤック激流下りと1回の羊蹄山雪山登り

で遊び倒し・・・

現在、激しい疲労のため体の休養中。
最近の「野営飛行舎」の活動は
「野営」の部分が 激しくなるばかりである。

(過激その1)
4/29
白老川上流部カヤック

メンバー(チーム・イグアナ)
板さん、ハードコア・ヤシキ、ユミちゃん、俺







ビデオ
http://video.mixi.jp/view_video.pl?owner_id=9060013&video_id=6681331

晴天、清流&そこそこの激流、
そしてカヤックのロールができるようになった記念すべき最初の川!

メンバーは、北海道を代表する
超イカレ川下りチーム「イグアナ」の面々・・

チームリーダーの板さんは、家庭を顧みず
チーム員の育成に余念がない(育成=宴会)
そして私もカヤックを無理矢理始めさせられて
「イグアナ」メンバーになった模様・・やばい・・おもしろい。

この日の白老川は水量少なかったものの
非常に美しい渓相が続く美麗な川でしっとりと感動させられる。
途中砂防ダムが、川をふさぎ
日本のダム行政に悲しい思いをさせられたが
それもカヤックを持って藪こぎができるチャンスと捉えている
イグアナのメンバーは、重いカヤックを500メートルほど藪こぎして
砂防ダムを突破する。

水量少なくロッキーな川を、快晴のもと下るのは非常に楽しく
ゴールに来てももっと下りたい!と思える素晴らしい1日であった。

そしてその素晴らしい1日は、さらに続き・・・宴会モード突入
川近くのとある快適な場所で


アイヌネギのキャンプである。


宴会は暗くなっても続き・・・


次の日の朝は、カヤックに後光が差していた・・・飲み過ぎ?



翌日は、場所を変えて北海道のど真ん中、日高町にある沙流川へ。

(過激その2)
4/30
沙流川上流部カヤック

メンバー(チーム・イグアナ)
板さん、ユミちゃん、俺

写真等は、ないのだけれども
この沙流川、白老川よりもはるかにパワーのある水量と
落ち込みの激しさにちょっと驚くばかり。

毎回、板さんがビデオカメラを回すべき「イイ場所」では
確実に「沈」をしたのだけれど、そのたびにロールも成功して
すっかり自信を付けてしまった私。

さてこれでカヤック前半戦終了・・そして後半戦道東カヤックに突入するのですが、
その前に春の羊蹄山滑り・・川の合間に雪山登山、

「川と雪山を同時期に遊ぶ」

この違和感こそ人生のスパイスです。

(羊蹄山編へつづく)