2010年1月2日土曜日
2009年12月24日木曜日
Merry Christmas!
Yesterday is history
Tomorrow is a mystery
but
Today is a gift
Merry Christmas to all my friends!!
野営飛行舎
Isao yuguchi
2009年12月22日火曜日
2009年12月19日土曜日
2009年12月17日木曜日
2007年3月6日火曜日
2007年2月24日土曜日
2007年2月15日木曜日
蜃気楼
2月14日、正午
アンカレッジメリル飛行場を離陸、
北北西のデナリ方面を見て目を疑った。
デナリ方面アラスカ山脈の数百マイルにも広がる
山並みの手前に、海かと見まがうほどの巨大な水域が見える。
なぜだろう?
もちろん、実際に地図上では海も湖もあるわけがない。
そして、その海にデナリの巨大な山容が、映り込んで
黄金色に輝いている。
蜃気楼、、
デナリの山容は、僕の視線の中心から大きく左右に構え
黄金色に輝く鷹揚な姿を、その手前の蜃気楼の海に映している。
飛行中はあまり一点を注視しないはずの僕も
このデナリの蜃気楼から、しばし視線をそらせなかった。
夢か幻か、
どうしようもない現実を生きる人間への贈り物か。
視覚が経験したことのない距離、はるか遠くに輝く山の蜃気楼
信じられない景色を見たあとは、
心の芯のどこか大切な部分が
確実に、、その構造をちょっとだけ変える。
飛行機乗りになってから10年以上が経ったけれど
今日のような景色を見て、さらに今日以上の風景を見て
そうやって、ずうっと風景をこころの中で追い続けて
いつか死んでゆくんだと思う。
アンカレッジメリル飛行場を離陸、
北北西のデナリ方面を見て目を疑った。
デナリ方面アラスカ山脈の数百マイルにも広がる
山並みの手前に、海かと見まがうほどの巨大な水域が見える。
なぜだろう?
もちろん、実際に地図上では海も湖もあるわけがない。
そして、その海にデナリの巨大な山容が、映り込んで
黄金色に輝いている。
蜃気楼、、
デナリの山容は、僕の視線の中心から大きく左右に構え
黄金色に輝く鷹揚な姿を、その手前の蜃気楼の海に映している。
飛行中はあまり一点を注視しないはずの僕も
このデナリの蜃気楼から、しばし視線をそらせなかった。
夢か幻か、
どうしようもない現実を生きる人間への贈り物か。
視覚が経験したことのない距離、はるか遠くに輝く山の蜃気楼
信じられない景色を見たあとは、
心の芯のどこか大切な部分が
確実に、、その構造をちょっとだけ変える。
飛行機乗りになってから10年以上が経ったけれど
今日のような景色を見て、さらに今日以上の風景を見て
そうやって、ずうっと風景をこころの中で追い続けて
いつか死んでゆくんだと思う。
2007年2月5日月曜日
アンカレッジの西、霧のスシトナ平原



2月4日アンカレッジ、朝7時半
気温マイナス14度、快晴
厳冬期の遅い日の出も、いつの間にか朝の7時台に
美しい朝焼けが見られるようになった2月初旬。
アラスカに住む人たちの気分は、既に春モード
太陽が出ている日中においても
刻々と伸びているのではないか?と
肌で感じる日照時間の増加
地球上の”いきもの”として素直な嬉しさ
朝焼けを空中撮影するために
珍しく早起きして飛行場にいるハスキーのもとへ向かった。
一日のうちで一番寒い時間の卯の正刻。
体感温度ではマイナス20度を超えているのではないか?と
思うが実際はマイナス14度。
朝焼け前の青闇が
緊張感のある朝を演出して寒さを誇張している。
ハスキーの防寒具である赤いウイングカバーをとって
飛行準備を進める。
作業で手は、かじかんで体も冷えきる。
全ては写真撮影のためのフライトだから
離陸から窓は全開にしておく。
真冬の上空1000ftで飛行機の窓を全開にするのは
とっても寒いが、気持ちの良いものだ。
古き良き時代の飛行士が、
窓なしで飛んでいた気分がどんなものかよく分かる。
誰もいない冷えた早朝に
のどを通って
すーっと胸に入ってくる
1000ftの清純な空気は、なによりすてき。
世界で一番美しい日本の渓流に
素足をひたす感覚にとても似ている。
アンカレッジの西
スシトナ平原は、霧の中。
さらに遥か西
スリーピングレディのずっと奥にある
アラスカ山脈とアリューシャン山脈の境目の
名もなき山並みに、
同じくアンカレッジの東側にある
チュガッチ山脈から這い上がってきた
太陽があたってピンクに染まっている。
光が東の山脈から西の山脈へ
アラスカの朝日は、真上からではなく
東から西へ斜めに物語を作る。
ここにすむ人たちの生き方との関係性の有無を
正面と後ろの景色を見ながら考えたりするが、
そんなことは、もちろんわからない。
ひとつだけ、ひらめいたことは
光はあらゆる方向から照らしてみるべきだ、ということ。
物事を無限の角度で見てみること。
この世の出来事は、すべて光の当たり具合でどうにでも変わる。
写真左:霧に囲まれたスシトナ平原
中央:名もなき山にあたるピンクの朝日
右:日の出の斜光
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