2011年5月20日金曜日

人生は2,3回ぐらい楽しみましょう

今日久しぶりに10キロ走ってきた。
よい汗であった。


走りながら唐突に、

人生は、おおまかに2回ほど楽しめるな、と思った。

20才を人生基点として(それまでは、未人生である)
60才までを実稼働期間とすると、
20年+20年で2回ほど人生を楽しめる。

つまり40才ぐらいで一度それまでの経歴を白紙に戻す。

その後の20年は、
まったく違うことにチャレンジする。
それを40~60才のあいだで楽しむ。

40才付近の境目は、けっこういい線ではないか。
家族がいたり、子供がいたりでそれはそれで
大変だが、それがまたよく、
家族を巻き込んでしまえばよい。
20代前半の浮ついた感じとそう変わらないだろう。

60才までの稼働期間というのは、
いささか短いような気もするが、また飽きたら
次の20年を設定すればよい。


日本では、ひとつのことを長くやっている人が
貴いとされるが、それって飽きないだろうか?

そして飽きるところには腐敗が進み、
権力が発生してイジメが起き、泥沼的な閉塞感が漂って、
誰も本音を言わなくなる。


自分の知っている「数少ない面白いオジサン人たち」は、
世界中で、いつもなにか違うことにチャレンジしている。

そして、しかもそれは趣味ではない。
命やメシの種・・
そう生活そのものを賭けたチャレンジだ。

振り出しに戻すのは、すごく楽しい。


さて、次の20年は何をしましょうか、
同年代の皆様!

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