2009年11月14日土曜日

パタゴニア写真作成中




パタゴニア横浜で写真を約一ヶ月、
かるく飾ってもらえるので、それを制作中。
今年の写真も入っていて数は少ないものの、 

アラスカ極北の雰囲気とハスキーの活動を 
味わってもらえればなぁ、と思っています。  


それにしても、 


Adobe RGB モニター NEC MultiSync 2690WUXIi2 と 
EPSON プリンター PX-5800  


は、いい発色をしてくれます。  


正確に言えば、  


「モニター通りの色をプリンターが出力する」  


という簡単なことなのですが、 
実は、これがものすごく難しく 
ここまでだいぶ時間がかかりました。  
もし自称、写真家と言っている人がいたら、 
その人にカメラの機種をあえて聞かないで、 
(カメラなんて、被写体にあっていれば何でもいい)  


「モニターとプリンターは何を使っていますか?」 
「出力は、Adobe RGBですか?sRGBですか?」  


と聞けば、
その人がどんなことやっているのか ある程度分かると思います。 


カラーマネジメントを
しっかり理解している カメラマンさんは、
本当に少ないです。  


「プリントの色が違う!!」  


と怒るのは言い訳で、
それは自分の環境が悪いため 
最終出力が何であるのかをしっかり考えていないと 
うまくいくはずないですよね。  


ちなみに自分は・・・・ たまに写真家と紹介されますが、 
他にやりたいこともあるし、 
写真なんてひとつの表現にしか過ぎないし、 
と思っています。 (けっして写真をバカにしているわけではなく・・むしろ好きです)  


でも自分&他人のポジションをやたらと 気にするのが、
この国の良くないところ。 
そして何でも屋を表現するポジションがありません。  
だったら「遊び人」でよし、でしょうか(笑)

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