朝日を浴びる屈斜路湖、和琴半島の木
あまりに寒いので川湯温泉駅の足湯へ
しげしげと見守るふくろうたち
駅構内の蛍光灯、にぶい色で寂しく灯る
その後、友人と合流。
冬期は閉鎖している裏摩周だけど、なんとか登ってみる。

この友人は、生きている間に
「よい景色を自分の目に焼き付けたい」と思い行動している。
傍にいるだけで分かるその情熱。
そういう人と一緒に行動するのが好きだ。
いい景色を分かち合える喜び。
帰り道。悲しくはないけれど、漠とした寂しさが残る月景色。

僕たちはもう一回、
表摩周に行ってみることにした。
月が摩周を光らせる。

めずらしく寂しいこと、辛いことについて
かんがえてみた
どうしようもなくって
ちょっと耐えられないって時、
胸の底からぐっと出てくる寂しさを
なんとか
押さえ込んで消化してしまえるような
何かが欲しいとおもう。
心に残る風景は、その何かのひとつ。
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