
まだ執筆最中ですが、
こんな広告が出てきました・・・
プレッシャーです。
最近は、入稿の締め切りに追われて
朝日を見る日が多くなってきました。
この日記も、気分転換に書いていますが朝の6時・・
「本を書く」ということをやってみて
はじめて分かることはたくさんあります。
まずは、
何を書くのか?ということに関して
改めて考えさせられるということ。
この点について僕の場合、
アラスカで体験してきた具体的事実を
いかに表現から省くか?で苦心しています。
単純なことだと、
書きたいことが、「アラスカ冒険飛行日記」ではないので
「バローで珍しいものを発見した、それはシロフクロウだった」
とか、そういうムダな記述は、必要最低限にとどめなくてはいけないし
情景の記述も、「美しい」、「素晴らしい」、「感動した」を
表現に用いない、、など。
複雑なことだと、
言いたいことをいかに水面下で浸透させて
作品全体に貫かせるか?など、
この日記じゃ絶対にない悩みが、多く出てきます。
言葉は、日常で用いているものなので
簡単に扱えると思いがちですが
ところがどっこい、日記と違って
他者への表現が絡んでくると
「コトバこそ自分」という状態になり、一字一句に脅威を感じるのです。
自分の本をだす=無責任からの脱却
そんな気分です。
写真も、たくさん載せることになりそうです。
写真家としての作品、という一面もあるかもしれません。
果たしてどうなるかも分かりませんが
「夜、不安になってしまったとき手に取りたくなるような本」
であったらいいな
と思って書いています。
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